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箱を考える

流通経路に応じて箱を変える。
面倒なことであり、またコストがかかることでもあります。

そこで、まあいいかと、どのような場合でも同じ箱で流通させることは、よくあります。
でもそんな場合に、もっと困りものなのが、他の流通経路に使っている箱を、その箱の機能性を無視して、通販に使ってしまうこと。

ネット通販が伸びていると、誰もが通販での販売を考えますが、とりあえずは今まで流通していた箱をそのままで使う、というのが当然と思われるかもしれません。
ですが、問屋を通じて店頭に流す箱の流通と、宅配便を利用した箱の流通では、その必要な機能性が全く異なるのです。

問屋経由では、何個入りかの外箱で流通しているものが、通販では、一個、一個、個別に送られる場合があります。
例えば、問屋経由では、商品を6個入りにした内箱にさらに外箱をかぶせて24個入りにする、そんな形状が普通です。商品そのもののパッケージがきれいなら、内箱は薄い無地の箱ですませたりします。

でも、その内箱を通販に使う場合、6個入りの箱なのに、注文に合わせて2〜3個入れただけで使ってしまわないとも限りません。
対衝撃性能の弱い内箱に、さらに空間があって商品が暴れてしまったら?
また、なんとも安っぽい無地の弱々しい箱を、消費者が見たとしたら?

通販で注文したお客様は、送られて来たとき初めて商品とご対面します。
そのご対面をしっかり演出せずに、お客様に思いが通じるでしょうか。

何も考えずに売れて行く商品なら、うらやましい限りです。が、もし売れ行きが気になるようでしたら、思いを伝えること、をぜひいっしょに考えさせていただきたいものです。

箱を考える一覧

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2016-10-28

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2010-09-10

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コストダウンを考える

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2010-06-21

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コストダウンを考える

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2010-06-10

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売れる箱を考える

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2010-05-14

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コストダウンを考える

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2010-04-21

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売れる箱を考える

どんな商品が売れるのだろう。そんな商品企画においては、パッケージ、あるいは箱を考えることは、大事な要素に違いありません。どんなに中身が良くても、どんな広告宣伝をしても、販売の最終段階で商品のことを消費者に伝えるのは、箱の役割なのですから。そ...

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2010-04-07

発泡スチロールはチャンピオン

スチロールの代わり

発泡スチロールは、精密機器などの輸送箱に欠かせない緩衝包装材として広く用いられてきました。ただ、使用後はゴミとして、かさばって処分しにくい、石油から作られてエコじゃない、などの理由から敬遠されて代替品が求められるようになっています。 しか...

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売れる箱を考える

多くの商品が箱に入って売られています。商品を思い浮かべると、箱のイメージが頭に浮かぶ物は多いでしょう。まだ、その商品を使ったことのない消費者にとっては、目の前の箱こそがその商品ともいえるのです。そんな大きな役割をもつ箱。箱は大きな力を持って...

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2010-03-31

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2010-03-25

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