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箱を考える
アソートパック
2010.05.14ドラックストアなどでよく見かけるのが、いくつかの商品を組み合わせたアソートパック。
簡単にポリ袋に入れられたものから、クリアパッケージにまとめられたものなど、どんどん増えているようです。
これは単体の商品だけよりも、まとめる手間がかかる上に、お得感を出そうとオマケ商品をつけたりして、かなり費用が余分にかかってるに違いありません。
なのに、なぜ増えているのでしょうか?
これだけ店頭で多数の商品があふれ、競い合ってると、パッケージにいくら工夫をこらしても手に取ってもらうのは容易ではありません。
そこでアソートパックにして、さらに目立つようにする。
また、セットになっているから、単品ごとに買うより安いだろう、オマケがついていたらお得かもしれない、と気を引きやすくしている、ということでしょう。
時には、試供品をセットして他の商品を知ってもらう、といった販促にも使えます。
販売促進費用をセットのパッケージにかけて効果を出す。おもしろい方法ですね。
化粧品などの分野ばかりではなく、他の商品でも活用できるのではないでしょうか。
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